高齢者の貧困化がすすむ日本、定年後も働く理由

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定年退職の年齢がどんどん伸びています。
少し前に70歳定年が、あたりまえの時代になると言われ、さらには75歳になる可能性もゼロではないという説が出てきました。

日本は、超高齢化社会になっており、団塊の世代が老後をむかえるにあたり、生活保護受給者がどっと増えるのでは?と言われています。
国は、財源の確保をどうするんだろう?

定年後も働く理由

私の職場でも65歳をすぎても、働き続けている方はたくさんいます。

・定年後も働く理由
それぞれ理由は違うかもしれませんが、一番多いのは、年金だけではやっていけないという理由です。

とくに長い間、国民年金だった方は、ひと月6万にも届きません。
40年間きっちり納めた人でも、65000円ですが、これだけでは生活できません。

お金があっても働くという同僚もいます。

・旦那さんと二人でいても息がつまるから。
・働いていないとボケるから
・親の介護の息抜き
・社会とつながっていたい
・仕事が好き

こんな理由です。

ボケないために働く

私の叔父は、定年を機に、仕事をやめ、認知症になってしまいました。
とにかく仕事人間だったので、仕事を辞めたら何をしていいのかどう過ごせばいいのかわからなくなり、会うたびに老け込んでいきました。

仕事が生きがいだった人は、定年後、要注意だそうです。
脳というのは、つかわないとどんどん老化していきます。

叔父さんの家は、資産家で、お金がありましたが、最期は認知症になり、病院でひとりぼっちで亡くなりました。
とても寂しい最期でした。

認知症にならないために、人と交わることが大切です。
叔父は、ボランティアもやっていたのですが、それは生きがいにならなかったのです。

東京は、横須賀よりもシニア向けの仕事がたくさんあるようなので、希望が持てました。
どんな形でも、社会につながっていたいです。

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