夫が亡くなり、妻という立場から、本当に正真正銘のおひとり様になりました。
離婚していなかったので、市営住宅や県営住宅は、申し込みさえできなかったのです。
これで晴れて、申し込みができることになりましたが、横須賀からは離れるつもりなので、神奈川県内はもういいかなと。
読者さまに、東京の都営住宅をすすめていただきましたが、東京に三年以上住んでいないと申し込みできないそうです。
どこかに3年住んで、都営住宅に申し込むのもありかなと思っています。
一人になりたかった過去。
夫と暮らしていた頃は、門限があり、夜にでかけるなんてとんでもなかったのです。
なので、別居してすぐに夜にウォーキングした時は、感動しました。
私は自由になったーと月に向かって叫びたかったほど。
それでも息子と二人暮らしは、波乱万丈で、喧嘩ばかりしていました。
何度もひきこもり宣言したり、昼夜逆転生活になったり、うつ病になったことも。
当時の息子は、本当に暗かったと思います。
将来が見えなくて、私にあたるしかストレスの解消方法がなかったのだと思いますが。
青白い顔で部屋に引きこもっていた息子を見るのは、つらく、毎日のように夜はウォーキングしていました。
早く一人になりたいと何度思ったことか。
しかし!人間って勝手な生き物です、(私だけ?)
一人になったらなったで、今度は寂しいとほざいています。
あれだけ一人になりたかったのに?
息子には、早く自立してほしいと、はっぱをかけ続け、いざ本当に自立してしまうと、寂しいものです。
親としての役目を終えた今、やはり自分の人生を生きること、いかに毎日楽しく生きていくかが、来年のテーマになりそうです。
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