早朝に、暴風警報が発令されましたという町内放送で目が覚めました。
午前中は、そんなに風もなく雨もひどくなくて小康状態。
帰る頃には、風が強くなっていました。
そんな中、無事に仕事を終えて帰宅しました。
昨日は、まるで大晦日?ってくらいの激混みだったけれど、今日はやはりひまでした。
あんまり煽らないでほしい
テレビをつけると、過去最大の台風という文字が飛び込んできます。
過去最大、経験したことのない、10年に一度の等々、人々の不安を最大限に煽ろうとしているメディアに、うんざりします。
台風を甘く見ているわけではありませんが、煽りすぎーって思ってしまいます。
今回の台風は、予想よりもだいぶ東にそれたようで、関東上陸にはならなかったようで、それだけ聞いて安心した私です。
3年前の過去最大の台風の時は、息子と2DKのボロアパートに住んでいました。
息子は大学の授業だったのか、バイトだったのかよく覚えていないけれど、留守だった記憶が。
暴風雨の中、ボロアパートはガタガタ揺れて、何回も停電しました。
今でも覚えているのは、近所のコンビニがすべて閉めてしまったのです。
どこのお店もやっていない状態、あれは初めての経験でした。
その時は、備蓄は重要だって思いました。
欲しいものがあれば、近所のコンビニへがなれてしまった今を生きる人々。
スーパーやコンビニでものが買えなくなるって、やっぱり怖いです。
がけ崩れに怯えて眠れず
前アパートは、土砂崩れ警戒地域にもろたっていたのです。
駅近なのに、家賃が安かったのはたぶんそのせいだと思いますが、横須賀市のハザードマップを見るともっとも危険な赤い場所でした。
私が寝室としてつかっていた部屋の裏は、崖になっていて、それがいつ崩れてくるか気が気ではなく、なかなか眠れませんでした。
私たちが引っ越した後、すぐに新しい人が入居したようです。
入れ替わりの激しいアパートでした、家賃が安いから入居がすぐに決まる、住んでみるとそこではカビと共存することになり。
住んでみないとわからない不具合がたくさんあったのです。
息子がぜんそくもちだったので、どんどん体調を崩していきました。
それで、引っ越しを決断、それぞれが一人暮らしをはじめて、それが息子の自立のきっかけとなったのです。
今は、娘も息子も、私も健康です。
健康でいれば、働くことができるのだから、やはりお金より大事なのは、自分の身体。
秋に入院する妹も、同じこと言ってました。