先日、ある青年の手記を読みました。
貧困母子家庭で育った青年の話です。
お金もない。
時間もない。
食べ物もない。
欲しいものも買えない。
ないものだらけの中、母親が自分を盾にして、あらゆるものから守ると宣言してくれたそうです。
貧しいながらも大学を卒業し、その青年は、安定した会社に就職できたそうです。
何もなくても、母が守ってくれる安心感があった。
就職して、今度は、母と一緒に戦える立場になったと書かれています。
人生はいろいろあります。
ある意味闘いなのかもしれません。
私は、子供を守ろうという強さがない。
傷だらけだったから。
強くなって、子供を守らなければと、その手記をみて感じました。