
年金を繰り下げするか、ずっと悩んでいたけれど、結局65歳で受け取ることにしました。
今日、年金請求書を出してきました。
現在は特別支給の老齢年金をうけとっていますが、それは65歳で終了、12月が最後になります。
実際に年金を受け取れるのは、2月からだと思います。
年金受給前に死んでしまったら、払い損なの?
納めてきた年金を一度も受け取ることがなく、死んでしまったらどうなるんだろ?と調べてみたことがあります。
国保の場合、掛け捨て防止策として死亡一時金というのがあり、遺族が受け取れるそうです。
しかし、死亡一時金は、年金を一回でも受け取ったらもらえません。
厚生年金は、家族がいる場合は遺族年金が受け取れますが、死亡一時金はありません。
国民年金の場合、元が取れるのは?
父はずっと自営業でしたので、国民年金でした。
40年満額納めてきました。
亡くなったのは、年金を受給してから10年後でした。
国民年金の場合、だいたい10年で元が取れるそうです。
●払う保険料の計算
まず、払う保険料から計算してみましょう。
国民年金の保険料は、20歳から60歳までの40年間支払います。
国民年金の保険料は月に15,590円ですから、12倍すれば年額が、さらに40倍すれば全納付額が出ます。
15,590円×12カ月×40年=7,483,200円≒748万円計算してみると、一生に納める国民年金の保険料は約748万円となります。
●もらう年金額の計算
次にもらえる年金額を計算してみましょう。
これは年額が出ているので、計算の必要がありません。
40年間保険料を払った場合の保険料は年に780,100円です。引用シニアガイド
ということで、父はほぼ元を取って、亡くなったことになります。
注・令和7年度は一か月あたり17510円になっています。

