60代の母は、今の私より全然元気でした、急激に衰えたのは70代から

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母が亡くなって、4年たちました。

母は、夢によく登場するのですが、その姿はいつも元気でシャキシャキの頃。
年老いて、大きく腰が曲がった母は、出てこないのです。

60代の母は、今の私より全然元気だった

時々、妹と昔話をするのですが、母の60代は、とても元気で、仕事をし、旅行をし、よく出歩いていました。
デパート巡りが好きで、○○友の会というのに入って、ショッピングを楽しんでいました。

母に比べて、64歳の私は、あちこち不具合が出ています、もう高齢者の仲間入りだーと弱気になることも。
60代で弱気になってはいけないって、思いました。

急激に衰えたのは70代

70代に入ってから、まず歩くのが遅くなりました。
父もそうでした。

仕事をやめた両親は、急激にフレイルが進んだのかもしれません。
サ高住に入った頃は、まだ元気で頭もしっかりしていたのに、体も脳も、どんどん老化していきました。

腰が痛いといって、湿布をかかせなかった母。
今思うと、母の腰も変形性腰椎症だったのかもしれない。

私は首だけど、母は腰の骨が変形して、神経を圧迫していたのだろうと思います。
そして骨がますます変形し、亡くなる前の母は、腰が90度近くまで曲がっていました。

シルバーカーなしでは歩けなくなって、ベッドから落ちて大腿骨骨折。
今思い出すと、本当に転げるように、老化が進んでいきました。

腰が曲がると、内臓を圧迫し、食も細っていき、最後は老衰で亡くなりました。
最後は水分もなくなって、枯れ木のようでした。

老化の分かれ道は70歳、そんな本もあった気がします。
もうすぐ65歳になる私、この5年があっという間だったように、これからの5年も、あっという間かもしれません。

毎日を楽しもうと、つくづく思います。

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