覚悟はしていましたが、激務のゴールデンウィークが始まりました。
トイレに行く時間もなければ、喉をうるおす時間もない、店内はお客様でごった返し、その空気感だけでも疲れてしまいます。
疲れているのは、私だけではないのでしょうが、同僚たちは、けろっとして出勤してきます。
次の日まで、疲れを引きづっているのは私だけ?
辞めたい、辞めれないと、毎日、心の中で葛藤しています。
年金が少ないのは自己責任?
わかっていても、毎日はやっぱり辛い
「年金が少ないのは自己責任だ」
そんな言葉、何度も耳にしてきました。若いころ、もっと貯金しておけばよかった。もっと高収入の仕事を探せばよかった。…頭ではわかっています。
でも、それができなかった事情も、自分なりに必死に生きてきた道のりも、誰より自分が知っています。
年金の通知書を見たとき、思わずため息が出ました。
この金額で、どうやって毎日暮らしていけばいいんだろう。家賃、光熱費、食費…細かく計算しても、足りない不安が消えない。
贅沢なんて望んでいない。ただ、心配しないで朝を迎えたいだけなのに。
「自己責任」って言葉は、心に冷たく刺さります。
確かに、若いころに無計画だった自分を責める気持ちもあります。だけど、未来なんてわからなかった。不景気も、家族の事情も、予定通りになんていかなかった。
それでも、自分なりにがんばってきたこと、私は否定したくありません。
毎日辛くても、私は今日を生きています。
誰かに胸を張って自慢できる生き方じゃないかもしれない。
モラハラだとわからずに、年金も加入していなかった夫と結婚してしまった私。
夫の後始末もなかなか終わらずに、私を苦しめます。
達成感があるとすれば、二人の子供たちを社会にかえせたこと。
もう私の役目は終わったのです。
今日を生きて、明日を生きる、ため息ばかりの毎日だけど、来月には北海道へ一人旅、楽しみもあるので、頑張らなっきゃと思います。
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