やっぱり不審死?救急車のサイレンが苦手だった夫の最後。

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元わが家の売却が、やっと決まり、来月には契約できそうです。
ついに思い出の家も、取り壊されることになります。

寂しいような、嬉しいような複雑な心境です。

やっぱり不審死?

気持ちが落ち着いてきて、いろいろ考えています。
あの用心深かった夫が、玄関の鍵も、窓の鍵もかけていなかったのは、どう考えてもおかしい。

鍵が開いていたことは、現場にを担当した刑事さんから聞きました。
昨年秋は、ちょうど闇バイトによる襲撃が相次いでいて、まずはそれを疑ったらしい。

近所の方から聞いたのですが、すごい数の警官が来て、パトカーやら救急車も駆けつけていたとのこと。
実況見分で、鍵をこじ開けた後もないし、窓も割られていなかったので、強盗ではないと判断されました。

夫の顔と腕に青あざがあって、事件性を疑われて、結果、解剖することになりました。
ドラマで見ていた法医学が現実になり、夫の身体にはメスが入れられてしまったのです。

解剖の結果は、頭蓋骨が折れていなかったので、殴られたのではないと判断。
心臓と肺が肥大していたとかで、最終的な死因は、心不全と書かれていました。

刑事さんいわく、誰かにはたかれたのかもしれないけど、誰も見てないから、証拠はない。
これ以上追及できませんと。

納得するしかなかったけれど、今でもやっぱり誰かにはたかれたのな?と思ったりします。
夫をはたいた人?心当たりがあるから怖いのです。

私が横須賀を去りたかったのは、ここでの暮らしを忘れたかったから・・・
でも、しばらく残ることにしました。
仕事を辞められないからです。

救急車のサイレンが苦手だった夫

どんな小さなサイレンでも、夫はその音がすると、耳をふさいでいたし、イライラしていました。
我が物顔で走る救急車が、憎らしくて、石を投げてやろうかと思うなんてことも言っていました。
(実際にはできない、気が小さい人でした)

救急車には絶対乗らないと言っていた夫、結局は、命を亡くしてから乗ることになりました。
警察署には、救急車で運んでもらったようです。

誰かにはたかれて、夫は〇されたの?などと、グチグチ考えても仕方ないので、もう忘れることにします。

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