元わが家へ行く、なんでも持っている、隣の奥さん

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今日は、元わが家の庭の掃除に行ってきました。
やりたくないことを、先延ばしにしても、いつかはやらなくてはならないので。

エイッと重い腰をあげていってきました。
元わが家に行くのが、何が怖いって、近所の方からのクレームです。

夫が亡くなって、一番のストレスは隣の奥さんからの電話でした。
しょっちゅうガミガミを電話で、まくたてられました。

家を売却したら、解体するので庭の木々も全部なくなるから、少し待ってくださいとお願いしてから、ピタッと電話がかかってこなくなったのです。

隣の奥さんに会いませんように

と願いながら、庭に積もった落ち葉の掃除をしていたのですが、会ってしまいました。
隣家から、ドアのあく音と、赤ちゃんの泣き声。
隣の奥さんと娘さんと、お孫さんでした。

あらー何してるの?って、見ればわかるのに・・・
でも今日は、娘さんもお孫さんもいて、とってもご機嫌だったようで、文句はいっさいなしでした。
機嫌が良かったので、しばらく立ち話をしました。

なんでも、持っている隣の奥さん。

私から見れば、うらやましいほど、何でも持っている奥さん。
私と同じく、20年前に夫を突然亡くしていますが、現在は再婚して旦那さんもいます。

持ち家あり、車もあるし、仕事をしてなくても食べていける環境です。
子供は5人いて、孫はなんと7人だと、今日聞きました。

一番うらやましいのは、娘さん二人が、近所に住んでいること。
スープの冷めない距離のようです。
娘さんとランチや買い物に行ったり、お孫さんとでかけたりしているとのこと。

もし何かあっても、助けてくれる人は周りにいっぱいです。

そんな隣の奥さんには、悩みなんてないだろうし、貧困も、一人暮らしの孤独も味わったことないと思います。
それでもキャンキャン、クレームを言うって、どうなんだろう?

人は自分にないものを持っていると、うらやましくなったりするけれど、ひがむのはもう辞めます。
自分の持ってるものに、目の前のものに感謝できる人になりたい。

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