亡き夫の後始末が、ようやくひと段落。
本当に怒涛の一か月だったと思います。
すでに日常生活をおくっている子供たち
私が大変な思いをして、書類をそろえたり、役所や銀行に通ってバタバタしていても、子供たちは知らぬ存ぜぬです。
お父さんという言葉さえ出てこなくなりました。
三人で、夫の思い出話しができたらいいな、なんて思っていたのは私だけのようです。
仕方ないです、異常な家庭環境で育ててしまったのだから。
息子からの、久しぶりのLINE
たぶん卒論で、忙しいのだと思うので、こちらからも連絡は控えていました。
で、久しぶりにきたLINEは、またまたお金貸してくれる?でした。
私に用があるのは、お金が必要な時だけ?(苦笑)
また生活費が足りないのか?と思ったのですが、違いました。
来年3月に、友達に、卒業旅行に誘われたそうです。
それが海外、オーストラリアとシンガポールへ行きたいらしい。
いったいどっちに行くのだろう。
現在私は、夫の後始末費用にほぼ老後資金を使ってしまって、あまり貯金が残っていません。
それでも、社会人になったらそうそう海外旅行には行けなくなると思うし、大学院の最後の思い出も作ってほしい。
国立大学といえど、貧しい家庭の子ばかりではなく、わりと裕福な家庭の学生もいるようです。
息子の友人たちは、地方出身で学費はもちろん、仕送りもしてもらっていると聞きました。
息子は、よくなんで俺だけ?って言葉を言ってました。
親ガチャのはずれだったなんてことも。
最近は言わなくなりましたが。
貸してあげたい
息子は、不動産が売れてすぐにお金になると思っているみたいだけど、こればかりはいつ売れていつお金になるかわかりません。
できるなら、貸してあげたい。
老後資金がゼロになってしまっても、貸してあげたい。
身体はあちこちにガタがきているけれど、頑張って働かなければと思います。