温泉が大好きな私ですが、最近は日帰り温泉にも行けていません。
そうだ!銭湯に行こうと、検索してみたら、ここから徒歩15分の所に銭湯があったのです。
昨晩行ってみました、490円のストレス解消です。
昭和時代の忘れ物か?と感じさせる古い古い建物でした。
昔ながらの木の札の下駄箱、ガラガラと戸を引くと、これもまた昔ながらの番台があって、若いお姉さんに490円を手渡しします。
中に入ると、一組の親子連れがいたけれど、もう帰る所でした。
私は、その古い古い銭湯にたった一人で入っていました、貸し切り状態です。
すべてが古くて、なんだか昭和の時代にタイムスリップしたような気分になりました。
広い女湯に一人で入って、なんだか不気味さも感じたけれど、ブクブクとでた気泡風呂がとても気持ちが良かったです。
今にもつぶれそうな銭湯だったけれど、なんとか頑張ってほしい。
地元でも、どんどん昔ながらの銭湯が消えていきます。
私一人が通っても、微力かもしれないけれど、継続してほしいのでこれからも行こうって決めました。
銭湯帰りの暗い夜道をトボトボ歩きながら、つらかった過去の結婚生活を思い出しました。
お風呂は、夫の許可がないと入れなくて、10分以内に出なければいけないという決まりがありました。
本当に悪夢のような結婚生活だった。
あの頃、夜に一人で出歩くなんてとんでもなかったし。
そんなことを思い出していたら、やはり今はとても幸せだと感じたのでした。