息子は一月いっぱいで、スーパーの品出しのアルバイトを辞めることになりました。
過去の生き方の影響で自分が大嫌いだった息子です。
自分に自信がなくていつもオドオドして人の目ばかり気にしていました。
息子は嫌われる勇気という本と出会い、むちゅうになって読んでいました。
その本に出てくるのが自己受容と他者貢献です。
他者貢献で自信を取り戻していった息子。
スーパーの品出しで、よくお客さんに品物を場所を尋ねられることがあったそうです。
親切に教えてあげると、ありがとうと言ってくれる。
それがたまらなくうれしかったようです。
こんな自分でも他人の役にたてたという思いです。
その小さな積み重ねで息子は変わっていきました。
他者貢献、これは私にも言えること。
お世辞だろうけれど、「あなたがいるからこのスーパーにくる」と言ってくださるお客様がいます。
レジをしながらほんの一分の会話でも、楽しみにしてくださっている方がいると思うと自分は少しでも人の役にたっていると思うのです。
今は家庭教師のバイトを始めて、ますます誰かのためになっていると実感しているようです。
家庭教師のバイトは4つくらいの会社に登録していますが、どんどん仕事の依頼がきます。
家庭教師代って高いのに需要はたくさんあります。
世の中にお金がある所にはあるんだななんて思います。