誰でも、賜物を持っている

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体操の内村選手が、世界選手権でけがをし、棄権をしました。
連覇や連勝の記録が途絶えてしまったことに、世間は大騒ぎしています。

あれだけの連覇は、本人の努力だけでなく、天からの賜物でもあったと思います。

賜物とは?
神様が天から、与えてくださった才能や特技のこと。

誰でも、賜物を持っていると私は思います。

簡単に言うと、自分が得意なこと。
それを知り、さらに大きくするのは自分の努力次第だと思います。

息子の同級生の話です。

中学時代、その同級生は、いじめにあい登校拒否となりました。
はっきりとはわかりませんが、発達障害があったと思います。

そのご両親は、その息子さんを強くするために、全寮制の高校に入れました。

中学に行けなかった子が大丈夫なのかな?なんて余計な心配をしていました。

さきほど、息子にその子の話を聞きました。

息子とは違う学校でしたが、連絡を取り合っていたようです。

勉強は苦手でしたが、あるスポーツが得意な子だったのです。
そのスポーツの全国大会で良い成績をとったそうです。

その功績により、某大学にスポーツ推薦で内定したということでした。

神様が与えてくれた賜物だ。

私はすぐにそう思いました。

その友達は、自分の得意なことをみつけ、それを生かしていました。

息子にとって賜物とはなんだろう?

自分でわかっているのか聞いてみました。

人に勉強を教えることかな、なんて言葉がかえってきました。

家庭教師のバイトが楽しかったらしいから、そんなふうに思っているのでしょう。

そして、引っ越しのバイトは相当つらかったらしい。

どんな大学へ行き、どんな職業につけるか、今はまださっぱりわかりません。

自分の賜物を生かし、また楽しい人生をおくってほしいと思います。

じゃあ、いざとなったら、塾の講師になれば、食べていけるね。
息子に言いました。

娘も、自分の賜物をみつけ、なりたい職業につけました。

心配しなくても、息子も自分で自分の生きる道をみつけるだろうと思うことにしました。

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