君の膵臓を食べたいを見て、息子が原作を買った意味がわかりました。

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今日は、友人とキミスイ、映画君の膵臓を食べたいを見てきました。

一緒に見にいった友人は、ホラー映画だと思ったらしいです。

私も最初は、そう思いました。

君の膵臓を食べたいの原作本を、春頃、息子が買ってきました。

今度はホラー小説を読むんだと勝手に思っていたのです。

息子は、読んだのか読まないのか、ずっとリビングに放置してありました。

夏に映画が公開され、CMが流れるようになり、膵臓を病んでる女子高生が主人公であることを知りました。
闘病ものだったのか、可哀想な話なのかなと勝手に思っていました。

見たいなとずっと思っていて、今日、見に行ってきました。

公開から一か月たっているせいか、館内はすいていました。

映画館の中、寒いくらいに涼しくて、快適でした。

後半、やはり泣ける場面が、ありました。

全体的にいい映画でした。

そして、見終わったあと、息子が、この原作本を買った意味がわかりました。

主人公の男子高校生が、息子に似ていました。

学校で孤立しているという所です。

誰にも心を開いていなかった男子高校生は、病気の女子高生と接点を持つことにより変わっていきました。

無表情だった子が、笑うようになっていきました。

息子は、今、心を開ける友達がいないのです。
本当はほしいのだと思います。

それで、この原作を買ったのだと思いました。

変わりたい。
どうすれば変われるのか、そんなことを悶々と悩んでいた時があったようです。

帰宅後、映画の感想を話しました。

息子に、見てほしい映画でした。

人の出会いによって、人生はかわっていく。

でも、ある日突然終わるかもしれない。

私が感じたことを話すと、息子は映画を見たいと言っていました。

実は、原作は、途中で読むのをやめてしまったそうです。
そして、その原作は、娘にあげてしまったのです。

息子に見せたい映画でしたが、
見たいけれど、そんなひまないで、話は終わってしまいました。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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