あさってからいよいよ社会人となるMちゃん。
すごくドキドキしていると言っていたけれど、大丈夫かな?
この記事に書いたMちゃんは、3日から、ある都市の福祉課で働くことが決まっています。
社会的に弱者の立場から、今度は社会的な弱者を助ける仕事をしていく道を選びました。
Mちゃんの彼氏が、息子の目標としている国立大学の大学生であることを知りました。
偶然といえども、びっくりしました。
その彼氏、Y君も、貧困母子家庭で育ったことを聞きました。今、大学4年生です。
Y君のお母さんも、シングルマザーとして二人の子供を育てたそうです。
お兄さんは、社会人だとか。
やはり貧困母子家庭はお金に余裕がないので、大学へ行くことをあきらめてしまうか、
勉強をがんばって国公立を目指すかのどちらかなのだと思います。
参考になるからとY君の話をいろいろ聞きました。
高校時代は、一日5時間以上勉強したこと。
大学に入ってからも、勉強勉強の毎日だということでした。
息子が、直接連絡をとり、いろいろ聞きたいというので
ラインの連絡先を聞くと、快く教えてくれました。
たぶん、息子は、いろいろな生の情報を教えてもらっているのだと思います。
心が壊れたの?と心配するくらい、弱気発言だった息子が、また立ち上がりました。
Mちゃん、K君には感謝です。
二人とも、貧困の環境から立ち上がり、目標や夢にむかって頑張っています。
息子にとって、先輩の意見は、励みになったのかもしれません。
目標ができたせいか、息子のやる気スイッチが、再び入りました。
不器用かもしれない。
冗談が言えないかもしれない。
それはそれでいいじゃないのと思います。
それが息子の個性です。
それをわかってほしいと思います。
お父さんにそっくりだねと言い続けた私が、
息子を傷つけてきたのだと、今更、気が付きました。
私も長い間、ほめられるということはなかったので、
ほめるのは、苦手でした。
ほめて伸ばす、そんな育て方がいいということは、聞いたことはあるのですが、
本当にほめない親でした。
18歳で子育ては、終了だという意見もあります。
息子は、もうすぐ18歳になります。
もうすぐ子育て終了?!
終了なのは、お互いに依存してきた生き方です。
息子に依存していた私。
今度こそ変わらなければと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。