朝、仕事場へ電話をして休む旨を伝え、母のマンションへと向かいました。
財布の中身が寂しいことは、知っていましたが、中を見ると、2000円しか入っていませんでした。 東京のはずれまで、往復5000円かかります。 情けない貧乏です。 交通費がないなんて・・・
明日の給料日まで楽勝!なんて、思っていました。
人生いつどうなるか、何があるか、わかりません。
とっさに、バイト代が入った息子に借りようと思いましたが、試験前で、必死に勉強している息子に言えなくて・・・
仕方なく、また借金!
クレジットカードでキャッシングしてしまいました。
最少額の一万円。
キャッシングは、怖いと改めて思いました。 カードの表面が違うだけで、まるで自分のお金を、銀行からおろしている感覚になってしまいます。
安易に借りられてしまうのは、いいような悪いようなだと、思いました。
今回のような時は、助かりますが。
母、元気でした。
自分は普通だと、自分は母親だと、平然とふるまおうとする、言葉、態度がかえって痛々しかったです。
今日も私が、いる間にとんでもない事件を起こしました。
母は自分が壊れていくことを、かなり恐れていました。
お母さんにはもう帰る場所はないんだ、なんて現実をつきつけることは言えませんでした。 ただただその場所に慣れてほしい、そう思います。 帰りたいという高齢者たちは、みな、あきらめて、そこに自分の居場所をみつけるのでしょう。 せつない話です。
私が、面倒を見るから、私の近くにおいでと母を呼んでくれた妹は、
早くもダウンです。
以前も、母親拒否病になりました。
それなのに、大丈夫なのかと思っていたのですが
やはりまた、身体に症状が出始めたらしいです。
今後、母は・・・
妹は・・・・
兄夫婦は・・・
娘は・・・
息子は・・・
どうなっていくのだろう
そんなこといろいろ考えると眠れなくなりそうなので、
シャワーを浴びて、チオビタをグイっと飲み、休みます。
今日もご訪問ありがとうございました。
応援が励みになります。
よろしくお願いします。