一人ご飯

スポンサーリンク

今日は四年に一度の2月29日、うるう年です。

その29にかけて、四年に一度のウルトラ肉の日という売り出しをした一日でした。
牛肉、豚肉、鶏肉すべて半額です。

忙しいだろうなぁと思いながら、出勤しましたが、天候が悪くてそんなに忙しくはなかったです。

私が勤務するお店は>高齢の独り暮らしのお客様が圧倒的に多いので、天候が悪ければ、何が安くても大量買いに走るお客様は少ないのです。

今日、あまり見かけない初老の男性のお客様がいらして、お寿司の詰め合わせと、牛肉の霜降りステーキを買っていかれました。
ステーキは半額で1500円、お寿司は1000円でした。

レジを会計中、そのお客様は一人寂しく食べるのさとポツンとおっしゃっいました。

「おいしそうなお肉ですね。」
「いつ死ぬかわからないんだ、たまには贅沢してもいいよね、一人寂しくだけどね。」

私はどう答えて良いかわかりませんでしたが、ステーキにお寿司、最高のご馳走ですね
ありがとうございました。

そういい、お客様を見送りました。

半額のお肉コーナーには目もくれず、見切り品のつけもの、おでんだねを買っていくお客さまもいらっしゃいました。

わが家は、カレー味おでんに、一切れ100円の鮭の塩焼きでした。
これだけ~?
また息子に文句を言われてしまいました。
食べ盛りの息子、どうしても食事には手をぬけません。

ブツブツ文句を言う、息子を前におでんをつつく。
息子が一人立ちすれば、いつかは私も一人ごはんになると思います。
文句を言いながらの二人の食卓ですが、二人ならなんでもおいしいと私は思っています。そして娘は今日は、一人で食べているのかなと
の思いも、頭の片隅にあります。

タイトルとURLをコピーしました