2015/10/15に書いた記事
DV夫からの脱出と高校受験
息子は、そのまま進める私立高校には行かず、公立高校を受験しました。
その私立高校に進めば、ある程度の大学に推薦で入ることができました。
ずっとそれを、夢見て頑張って来ましたが、貧乏で、生活苦、そしてDV夫からは、出ていけの連発。
経済的DVも始まり、生活費もくれなくなっていました。
そして、息子が中3の秋頃、突然、公立高校の受験したいと言い出したのです。
その頃から息子と二人でアパート探しも始めました。
DV夫は、息子の受験勉強も邪魔をし、受験をさせないなどの脅しもありました。
それでも何とか受験し、合格しました。
その頃から頻繁に、市役所に出向き、DV相談や生活相談をし児童相談所にも相談に行きました。
児童相談所の相談員の女性の方が、一番親身になってくれました。
女性の相談員の助言。
「息子を守るのが、一番大事、母子家庭になってもお金は何とかなる、逃げる勇気をもって。」
その一言が、脱出の決断に繋がりました。
息子が、公立高校に合格してもおめでとうの一言もなく、けなし続けた父親でした。
息子の私立中学の卒業式寸前に、私と息子は新しい住処、このワンルームアパートに逃げてきました。
今年の春のことでした。