墓じまいが最後の仕事、この地で骨を埋める

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今頃、元わが家の解体が粛々と進んでいるはずです。
やはり、壊されていく瞬間は見たくないので、更地になってから見に行くつもりでいます。

やり残していたこと

車も家も売却し、残っていた貯金もすべて相続が完了して、家も解体されれば、私の仕事はすべて終了と思っていました。
でもまだ残っていたのです、それは墓じまいです。

東京に越したとしても、管理費を払い続け、年に何回かお墓参りはできるかもしれない。
でも、ここに来て、横須賀に残ることに気持ちがかたむいています。

やっぱり墓守をしなければ。。。

墓じまいは10年後くらいに考えています。
現在は、市営の墓地にお墓がありますが、その市営墓地に合葬墓ができました

いずれ、義両親、夫、次女のお骨をうつそうと思っています。
ちなみに一体16000円とのこと。

こちらが大人気で問い合わせが殺到しているらしいです。
夫の納骨の時に、少し話を聞いたのですが、私の分も生前予約できるそうです。

なぜ10年後かは、夫の妹、義兄のことを考えてです。
音信不通の兄妹ですが、二人にとって両親が眠るお墓を、勝手に墓じまいするのは気がひけます。
10年たてば、二人は80代になっているので、子供の代になっているはずと、勝手に考えています。

二人が、何年もお墓参りに来た形跡はありません。

この地に、骨を埋める

なかなか横須賀を離れる気持ちになれないのは、次女のことが頭のどこかに引っかかっているのからかも。
合葬墓にはなるけれど、次女と一緒に入る事ができます。海に散骨してもらうつもりでいたけれど、合葬墓でもいいかな。

夫、義両親も一緒に入ることになるけれど、その他大勢の方と一緒なので、気になりません。

何よりも魅力なのは、子供たちに迷惑をかけないですむ。
管理料もなくなるし、お墓参りにくる必要もなくなります。

たまに横須賀方面を見て、思い出してくれればそれでいいかなと思うようになりました。

東京を出て30年、ずっと帰りたいと思っていたけれど、東京に、どうやら私の居場所はなさそう。
だんだん、横須賀に地に骨を埋める覚悟が出てきました。

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