先日、息子と会った時、つくづく思いました。
やっぱり一緒に暮らさない方が正解だって。
心配だからなんだけど、いろいろと根掘り葉掘り聞いてしまいました。
きっと息子はこれをウザいと思っているのでしょう。
目の前にいたら、もっといろいろ心配して、口に出してしまうと思います。
息子とのワンルーム暮らし
このブログの初期の頃の記事を、時々読みかえしています。
約10年前、息子とともに飛び出して借りたワンルームのアパート。
ロフトこそあったものの、よくワンルームで16歳の年頃の男の子と暮らしていたと思います。
でも、あの頃はあの頃で、あの場所が天国だったのです。
夫と暮らしていた頃は、しょっちゅうキレられ、追い出されていました。
ビジネスホテルに泊まったり、DV避難施設に泊まったり、ネットカフェに泊まったこともありました。
だから、追い出されることのない部屋を得た時は、本当に天国だって感じたのです。
たぶん息子も。
一階は息子が使い、ロフトを自分の部屋にしてました。
着替えが大変でした、何しろ年頃の男子がいたのですから。
でも、今、思い出すと、それなりに幸せだったなと思います。
勉強は図書館でしてた息子、私は息子を一人にしてあげようと散歩ばかりしていました。
あえて、過去を振り返る
過去を見てクヨクヨするんじゃなくて、私はあえて過去を見ます。
今も貧乏に変わりはないけれど、確実に進歩しています。
この部屋を借りたのも、この部屋にあるものも、全部、自分で得たもの。
よくここまで来たね、すごいじゃん?私。
と、あえて自分をほめてみる。
ブログって、すごいです、自分の過去を振りかえることもできます。
先日、妹と母の命日いつだっけ?なんて話をしました。
二人とも思い出せなかったのです。
しかし、4年前の自分の記事を見て、すぐに判明しました。
10年後、私は75歳。
どこでどんな暮らしをしているのでしょうか。