平穏な毎日をおそった夫の死。
いつかはこういう日が来ることは、覚悟していたけれど、それはあまりにも突然でした。
様々な手続きは、63歳の今だからできること、もう少し年老いていたら、自分一人では到底無理だったと思います。
昨晩は、21時に寝て、6時まで爆睡。
いろんなこと考えて眠れない日が続いていたので、疲れもたまっていたと思います。
やっぱり、一人で生きるって大変なこと。
急に弱気になって、ふっと息子にLINEしてみました。
お母さんが東京へ帰ったら、また一緒に暮らす?と聞いてみたのです。
やめた方がいいよ、また前みたいになるからという返事。
前みたいになるって?すぐに意味がわかりました。
私と息子、喧嘩ばかりしていたのです。
こちらのブログの過去記事では、たくさんの喧嘩が出てくると思います。
一緒に暮らすと、いらない心配までしてしまうようになります。
そしてガミガミいう私を、もう見たくないのだと思います。
お互い自由になれてしまった
誰かに頼りたいという思いから、また一緒に暮らさない?ともちかけた私ですが、実際の所、一人の自由も充分味わってしまいました。
息子もたぶんそうだと思います。
自炊して好きなもの食べて、好きな時にでかけ、好きな時に寝る。
そんな自由になれてしまったのは、私も同じです。
いずれは近くに住むのはありかと思うけれど、一緒に住むことはもうないと思います。
夫は死後5日で発見されたけれど、孤独死の怖さも知りました。
誰にも発見されないって、腐っていくって、とっても悲しいことだと思います。
近くに住む、もしくは発見されるしくみを作っておく。
そしてボケ始めたら、施設に入るしかないのかなと思います。