生きづらさを感じていた息子、その原因は?

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ゴールデンウィークが終わり、5月病になってしまう人も多いこの時期、職場でも体調不良の人が続出しています。

あるアンケート結果を見ました。

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今、生きづらさを感じている人は、なんと60パーセントもいるそうです。

毎日、なんとか生きていると感じている人が60パーセントもいるとはびっくりです。

巷を見ていると、みんな普通に幸せそうに見えるけれど、実はみな何かを抱えているのかもしれません。

HPSとか発達障害などで、自分は他の人とは違うと悩んでいる人もいます。
他の人とは違うのは当たり前、それが個性です。

残念ながらその個性は、欠点としてとらえて、自己肯定感が低く苦しんでいる人も多いのではないでしょうか。

息子もそうです。
自分は発達障害なのか、HPSなのかと悩み、たくさんの本を読み、心療内科を受診したこともあります。

自己肯定が低くなった原因の一つに親友の裏切りがありました。
小学校からの大親友が、中学生になってから離れていったのです。

息子はいじめをしていたのですが、その仕返しにあいました。
いじめを受けていた時に、親友は、離れていきました。

助けるのではなく自分は無関係だという態度をとったのだと思います。

息子はたぶんその時に、心に大きな傷をおったのではないかと。

その息子を裏切った親友は、息子と同じように浪人していたことを聞きました。
先日、偶然にその子のお母さんに会いました。

一浪して全落ちし、二浪しているそうです。
それを聞いた時、息子を裏切ったからからいい人生はおくれないよと心の中で思いました。

当の息子に話すと、その親友を恨んでいなくて、逆に心配していました。
「えっ二浪?二浪はきついよ。大丈夫なのかな」って。

息子は今、新しい環境で、前向きに生きていくようになりました。
過去の傷なんかに縛られていないということがわかりました。

息子の長所は、優しい所です。
心の痛みを知っている人というのは、人に優しくできると思います。

もちろん優しいだけではだめだけど、よく立ち直ってくれたと今は思います。

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