貧乏だから大学進学はあきらめるべき?

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今日は、息子の高校で、先生と息子と三者面談がありました。
厳しい事を言われ、ショックを受けています。

一学期の中間テストで息子は、クラスでトップ、学年で4位という成績でした。
(自慢に聞こえたらごめんなさい)

その時の面談では、○○君は希望の星だから国立大学を目指して頑張って欲しいと、担任の先生は、目をきらきらさせておっしゃいました。

それなのに今日の面談では、いきなり、「ガッカリしました、夏休みになんかあったのですか?ここまで、一気に成績が落ちた原因は、何ですか?」と言われました。

息子のやる気スイッチを切ってしまったのは、確かに私です。

塾へ行きたいという息子に、お金がないから無理といい、お小遣いで通信教育を受けたいと言っても、まだ早い、今は遊ぶことも大事だととんでもないことを言ってしまった私です。

先生いわく、国立を目指すなら、今からスイッチを入れないと間に合わないというのです。
学校側としては、有名大学に一人でも多く入ってほしいのでしょう。

うちは母子家庭なのに・・
それを知ってかとても厳しいことをおっしゃった担任の先生。

「大学進学希望でよろしいですか?
大学に入学するには、奨学金予約の制度がありますが、入学金に奨学金貸与は間に合わないので、最初に収める入学金は、親が用意しないとならないのはご存知ですか?どれ位かかるかご存じですか?」

「はい、わかっております。
金銭的に厳しいので、公立の大学を希望しています。」とやっとの思いで答えました。

貧乏なら大学進学はあきらめなさいと、聞こえました。

先生には、夫のDVが原因で逃げてきて、今は二人で頑張っていますなんて言えません。
学校や先生にとっては家庭の事情なんてどうでもいいのかもしれません。

息子は、親が貧乏で、友達と同じようなことができないこと、たくさんのことに失望しています。
貧乏を、このくやしさをばねにして頑張ってほしい、今はそう願うことしかできません。

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