目標があるから、頑張れる。

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いよいよ夏休みが、始まりました。

今日は、お子様連れのお客様がたくさん買い物に来ていました。

3人の男の子を連れたお母さん、ずっと怒鳴りっぱなしでした。
ちょこちょこ走り回っていましたから、怒鳴るのもわかりますが、大変だなと思いました。

私も子供たちが小さいころの夏休みを思い出しました。

まだ夫とは、同居中でしたが、夫はほぼ仕事で、そのころから、母子家庭のような状況でした。

息子が小1の時に、このスーパーで働きだしたのですが、夏休みも仕事ができたのは、娘がいたからです。
娘と息子、7歳離れています。

なので、娘はもう中学生でした。

いつも弟の面倒を見てくれていました。
いつもいつも二人で戯れて、仲の良い姉弟でした。

7個上のお姉ちゃんは、弟のこと、なんでもやってあげていました。

chiisan1116.hatenablog.com

この記事に書いたように、息子を過保護に育てたのは、私だけではなく娘の影響もあったと思います。
二人は一心同体と言ってもいいくらいに、助けあっていました。

息子が5年生の時に、娘は家を出ました。

息子は、ショックを受けて、しばらく元気がありませんでした。
いつも助けてくれる人がそばにいたのだから、いろいろな面で、どうしていいかわからなかったのだと思います。

娘は、あの忌まわしい家を出るために、必死にがんばりました。

家を出る、父親から離れるそういう目標がありました。

目標があったからこそ頑張れたのだと思います。

だから、今があります。

実家での暮らしは、地獄だった、あの暮らしを思い出せば、怖いものは何もないなんて言っていました。
18歳で家を出て、父親の存在を忘れて生きています。
一度も会っていません。

姉に続けという思いで、今、息子は頑張っています。

娘と同じように、家を出る資金を貯めようとがんばってバイトをしていました。
100万円を目標に・・・

結局たまったのは20万円。

今は、バイトをしている場合ではない。
勉強を優先しました。

父親のようにはなりたくない。

それが息子の目標です。

今、部屋でこもって勉強をしています。
同級生のほとんどは、塾の自習室で勉強しているそうです。

塾へ行こうが、自宅で勉強をしようが、全て自分次第だ。
なんて、えらそうなことを言っています。

毎日、部屋にこもって10時間勉強。

頭がおかしくならないのかとちょっと心配になります。

ではまた。

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