家庭内暴力の被害者が抱える、心の傷

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先ほど、この記事を読みました。

日本にも、このような大学生がいることに、なんだかホッとしました。

 

この記事を読んで、胸が痛みました。

 

良かったと思う反面、心の傷は、そんなに簡単にいえないだろうと思いました。

 

 

わが娘も同じように、父親に殴られていました。

 

この記事のお子さんのように頻繁ではありませんでしたけど、ストレスのはけ口として、一番最初に、暴力をふるうのは娘でした。

 

私の夫は、一番弱いものに、自分より弱いものにしか、攻撃できないという、本当は弱い人間なんだと思います。

 

虐待、子供への暴力というのは、体の傷だけではなく、心までズタズタにしてしまいます。

 

 

 

 

娘は、高校の三年間、バイト三昧でした。

 

18歳になったら出て行け。

 

父親の口癖のような言葉を聞き続け、早く18歳になってこの家から出ていきたい。

そう思って、バイト生活を頑張っていました。

 

三年間で、100万以上貯めたと思います。

それで、高校の卒業式の前日に、父親に内緒で、コソコソと夜逃げのような引っ越しをしました。

 

 

二人で、コソコソと、布団や必要最低限の荷物を、運びました。

引っ越しが終わった時に、

私は、娘をやっと解放させることができたと安堵したことを覚えています。

 

私がしっかりしていれば、私が強ければ、子供たちをもっと早く解放させることはできたのにという思いは、今でもあります。

 

 

とにかく早く、引き離すこと。

それが最善の策だと思います。

 

娘がいなくなっても、夫の暴力と暴言は続いていました。

しばらくは、娘のアパートが、私と息子の避難場所になりました。

 

 

娘が家を出て、4年後、今度は、私と息子が家をでました。

私と息子が、あの家を出たことを、一番喜んでくれたのは娘でした。

 

 

夫という加害者から逃げても、それで終わりではありませんでした。

 

 

二人の子供には、心の傷があり、セルフイメージ、つまり自己評価が極端に低いということから、なかなか抜け出せないでいます。

 

 

娘は、この6年間、もがいて苦しんで、今、やっと自立したように思います。

少しづつ自分に自信をつけていったのです。

 

 

 

あとは、息子です。

 

セルフイメージ低いです。

今、大学受験にむけて、頑張っています。

 

志望大学に合格することができたら、息子は、自分に自信を持つようになってくれるのではないかと思っています。

 

乗り越えてほしいです。

 

私がブログを書く理由の一つとして、

DVモラハラ被害者でも、人生やり直せるんだということを証明したいということです。

 

このニュースの女子中学生も、これからは、幸せな人生を歩んでほしいと思います。

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

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