だらしがない母親

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息子の大学受験は、再来年です。

約一年半あるはずなのですが・・・
息子はまるで、来年の春に受験を控えているかのように、猛勉強を始めました。

11月の初めに模試があるので、そこに向けて自分の力を試したいのか、とにかく、心配になるくらい勉強しています。

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受験勉強のスタートは、早ければ早いほど、いいと聞いたことがありますが、私としては、ちょっと早いのではないかと思っています。 今から、スタートしては、大学受験までは、長期戦になります。 今から、がむしゃらに勉強を始めたら、途中で息切れしてしまうのでは?と心配しています。

いつか、もう一つのブログのコメント欄に
だらしがない親を持つ子供ほど、子供はしっかりすると書かれたことがあります。

その時は、母子家庭で、私は私で頑張っているつもりなのに、ひどいこと書くなぁと思いました。
何もわからないくせにとも思いました。

でも、冷静になって考えると、ある意味あたっているかもしれないなぁと思いました。

友人たちは、みんな両親がそろっているし、当たり前のように塾へも行けます。
受験の費用も、大学の費用も、今から心配している子なんていません。

同級生のほとんどは、まだ部活動中心の学校生活をおくっています。

頼れない父親、 貧困にあえぐ母親。

息子は自分の置かれた立場を理解し、人と同じことをしていたら、将来は見えない。
人の倍以上の努力をしなけらば、道は開けない。
そして、両親は頼れない、ということに気が付いてしまったのかもしれません。

月5万円のアルバイト代を、ほぼ全部貯金に回しています。

大学の受験費用と入学金を貯めるためです。

それでも足りなかったら、どうしようと息子は聞いてきました。

いざとなったら、お母さんが、借金してでも、お金は作るから、
心配するなと答えました。

17歳の息子に、こんな心配をさせるなんて・・・ 私はやっぱりだらしがない母親かもしれません。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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